
2024年2月現在、プレクサスが入手困難なことから代替品を探している人が非常に多い。
そこでこのページではプレクサスを使い倒して来た私が、プレクサスに代わる代替品のコーティング剤をご紹介していきます。
・プレクサスの代替品VuPlex(ヴュープレクス)について
・ヴュープレクスの口コミと評判
・プレクサスとヴュープレクスの効果はほぼ同じ
・バリアスコートとプレクサスの違い
・エックスマールワンとプレクサスの違い
プレクサスの代替品はこの3つ
・プレクサスの代替品を探しているあなたへ
・プレクサスとヴュープレクスの効果はほぼ同じ
・ヴュープレクスの評判をチェック
・エックスマールワン・バリアスコート・プレクサスの違いを比較
・プレクサス代替品使用者のリアルな声
プレクサスの代替品を探しているあなたへ

プレクサスの代替品をお探しの方には、ヴュープレクス、バリアスコート、そしてエックスマールワンがおすすめです。
これらはプレクサスと同等の艶感、ガラス質感が出せる上、各々、異なった特性を持っているのも魅力です。ヴュープレクスは、プレクサスとほぼ同じ効果を持ちながら、独自の成分(天然植物ワックス成分など)も含有しています。特に、プレクサスと比較してヴュープレクスは臭いが強いという点が異なりますが、使用感においてはほぼ同等です。
一方、ワコーズのバリアスコートは耐久性に優れ、3か月から6か月の長期耐久効果が期待できます。
プロスタッフのエックスマールワンはコンパウンド(最新の新型はノーコンパウンドタイプ:商品名エックスマールワンコーティング)が含まれており、洗車だけでは落としきれない汚れを除去し、細かなキズもポリッシング(磨き)しながらコーティングする機能が特徴です。
どれもプレクサスの代替品として使うことは可能ですが、各々、艶感、ガラス感、膜厚、洗浄(汚れ落とし性能)など異なる特徴があるので、ご自分の車に今求めているのは何かを考慮したうえで購入されるのがよいでしょう。
プレクサスとヴュープレクスの効果はほぼ同じ
プレクサスとヴュープレクスは、いずれも車やバイクのコーティング剤として広く使用されており、その効果は非常に似ています。どちらも塗装面の保護、ツヤや光沢の向上、そして細かい傷の目立たないようにする効果があります。プレクサスは日本やアメリカ、ヴュープレクスはヨーロッパやオーストラリアで人気のコーティング剤です。
プレクサスは特にプラスチックやガラスなどの非吸収性表面の保護に優れており、紫外線からの保護や静電気の防止といった特性があります。一方、ヴュープレクスも同様に多用途にわたるコーティング剤でありながら、特にその撥水効果と汚れに対する保護機能が際立っています。
プレクサスは使用後、表面に薄い保護膜を形成し、しっとりとした光沢を与える一方で、ヴュープレクスはさらに明るく輝く光沢が出せます。これはガラス成分だけでなくワックス成分も含有されているからでしょう。
ただ、天然のワックス成分が入っているということは、酸化による黄ばみの発生も考慮しておきましょう。
総合するとプレクサスとヴュープレクスは同じような性能を持つコーティング剤です。
異なる点としては、ビュープレクスのほうがプレクサスよりも明るい艶感が出せて、プレクサスは濃い、深い艶感が出るということ。
ヴュープレクスの評判をチェック
ヴュープレクスに関する評判を検証すると、多くのユーザーがその優れた洗浄効果と保護能力に満足しているようです。
使用者からは、ヴュープレクスが頑固な汚れや細かいキズに対しても効果があり、保護膜を形成する点が高く評価されています。特に、自動車やバイクのボディ、ヘッドライト、ホイール、ヘルメット(シールド)など幅広い部位に使用できる汎用性も好評のようです。
VuPlex(ヴュープレクス)は、シリコンや石油溶剤、研磨剤を含まない中性の成分で構成されており、ボディ塗面を傷めることなく汚れの下に浸透して浮かび上がらせ、簡単に落とす能力を持っています。ただし、ウォータースポットやピッチ、タールなど強力な汚れは落とすことはできません。軽い水垢程度ならバンバン落ちます。
さらに、表面に撥水・防汚性や防キズ効果に優れたミクロの保護皮膜ができ、その保護効果は約1ヶ月間持続。またその期間はボディの平滑性が出るので光の乱反射を抑えて美しい光沢が続くことになります。
しかし、一部のユーザーからは、ヴュープレクス特有の強い臭いがなんとかならないの?との声も挙がっています。また、スプレー缶のノズルの使い勝手の悪さに関する指摘もあり、一部ではスプレーが霧状にならず大きな液体の塊として出てくることがマイナスポイントともなっています。
ヴュープレクスはプレクサスの代替品として使われている有力なコーティング剤ですが、刺激臭に弱い方、呼吸器系の疾患やアレルギーのある方は使用を控えた方がよいでしょう。
エックスマールワン・バリアスコート・プレクサスの違いを比較

バリアスコート、プレクサス、そしてエックスマールワンは車やバイクの保護と光沢出しに使用される人気のコーティング剤ですが、それぞれに独自の特性と違いがあります。
プレクサスは、透明プラスチックやクリアコートの保護に特化し、細かい傷を目立たなくする効果(傷除去ではなく埋める感じ)があり、即時の輝きを提供します。光沢、ツヤ、輝きではナンバー1でしょう。
対照的に、バリアスコートは高密度ガラス系ポリマーを含みツヤと輝きはもちろんのこと、耐久性にも優れ、3か月から半年の保護期間を提供することでコーティングを長期間維持します。また、ヴュープレクスほでではなくとも洗浄成分も配合されているので、総合的な面でこの中では一番本格的なガラス系コーティング剤といえます。
エックスマールワンは、コンパウンド(現在の新型はノーコンパウンドタイプ)が配合された独自の特徴を持ち、洗車だけでは落としきれない汚れや水垢、洗車キズを落としながら艶出しを可能にしてくれます。これは、細かな表面の洗車キズや拭きキズを修正する上で非常に有効であり、プレクサスの即効性と簡単な使用方法とは対照的です。もちろん大きな深い傷を落とす効果はありません。
エックスマールワンの撥水性能はこの中でナンバー1です。
プレクサス代替品使用者のリアルな声
ヴュープレクスを使い始めてから、車のボディが以前よりも明らかに輝いている。しかし、臭いが強いのが難点。
バリアスコートを使用後、ツヤ感が目に見えて改善。数ヶ月経ってもその効果は持続している。
エックスマールワン(旧型)は小キズと水垢をしっかり取り除いてくれた。ただし、定期的な使用が必要だと感じる。1か月くらいの感覚で洗車後にメンテで塗ればよいと思う。
プレクサスの代替品でヴュープレクスに変更してみたが、使用感はほぼ同じ。個人的にはヴュープレクスの方が好み。ただ臭いが強烈。
バリアスコートの艶はプレクサスと同等かそれ以上で長期保護効果には満足しているが、価格がやや高いのが懸念点。3,000円くらいだとすぐリピできるんだけど。
エックスマールワン(旧型)のコンパウンド含有で初めは心配だったが、正しい使い方で問題なく輝きを取り戻せた。基本的に円を描いての磨きはダメ。縦横と直線で塗るのがいいと思う。
ヴュープレクスのスプレー缶のノズルは使いづらいが、効果自体には大満足。プレクサスの代わりにはおすすめかも。もっと使いやすければ言うことなし。ノズルの改善を期待します。
プレクサスと比較して、バリアスコートは施工後の手触りが好き。滑らかで長持ちする感じがする。
エックスマールワンコーティング(新型)を使った後、車のボディに深い艶が出た。ビュープレクスも使ってみたが、私はエックスマールワンコーティングの透き通った艶感のほうが好き。
プレクサスの代替品にヴュープレクスを試してみたが、価格と性能のバランスが良いと感じる。コスパ的にはヴュープレクスは1,000円台と激安。ただし、臭いには注意が必要。
プレクサス代替品のまとめ

- プレクサスの代替品はビュープレクス、バリアスコート、エックスマールワンがおすすめ
- ビュープレクスは価格も安く、プレクサスと同等の効果がある
- ビュープレクスは刺激臭が強いので注意
- ビュープレクスを買うならドン・キホーテが最安値
- ガラス感が強く、最もロングライフ(超耐久)なのはバリアスコート
- 汚れ落とし、小傷除去、エックスマールワン(旧型)
- ツヤ+超撥水ならエックスマールワンコーティング(新型)
- プレクサスの代替品として、どれも口コミ、評判は上々
項目 | ビュープレクス | バリアスコート | X-MAL1:旧 | X-MAL1:新 |
---|---|---|---|---|
ツヤ・ガラス感 | ◎ | 最も高い | ◎ | ◎ |
洗浄効果 | ◎ | 〇 | 最も高い | 〇 |
撥水(水弾き) | ◎ | ◎ | ◎ | 最も高い |
耐久性 | 約1か月 | 最長6か月 | 2~3か月 | 2~3か月 |
価格:最安値 | 1,000円~ | 4,400円~ | 999円~ | 2,200円~ |